【フェルミ推定】日本にいる歯医者の数は?
やっていきましょう。フェルミ推定。
今回は僕の思考順序を順番になぞる方式で書いて行きます。
数式を書くのがめんどくさいので今回は立式と方針を示すところまで。計算はパス笑
今回のお題は「日本にいる歯医者の数」
小学校の先生の数が35万人という事前知識があるのでだいたい5万~20万人の間くらいかな?と予想。
普段からフェルミ推定を解いて数字のストックを増やしておくと数字の当たりをつけられるので突拍子もない値を出すリスクを減らせる。
具体的に歯医者について考えてみる。
- 歯医者ってどこにある?
→駅に1つくらい?町中でちょいちょい見るし意外と多い気がする
- 歯医者に行くときってどんなとき?
・虫歯
・クリーニング
・矯正
・歯が欠けたときとか(経験談)
・歯周病
- 歯医者になる人ってどんな人?
→歯学部卒業からの国家試験合格が多そう
次は方針決定。
1. 歯医者需要 ÷ 歯医者一人の供給
…オーソドックスなやつ
2. 歯科医院の数 × 歯科医院当たりの歯科医数
…次点でオーソドックスかな?
3. 国家試験合格者数 × 勤続年数
…あんまり使われなさそうな切り口。
第一印象的には 3→1→2の順番で簡単そう。
1だけ少し詳しく見てみます。
1. 歯医者需要 ÷ 歯医者一人の供給
需要を a. 病気の治療(虫歯、歯周病など)、 b. 定期検診(クリーニング)
とする。歯が欠けたとかは絶対数が少なそうなので無視。
a. 病気になるのは歯磨きの習慣ができていない幼児に多い、歯周病は歯茎の衰えた高齢者に多いなどの仮説を元にセグメントに分ける。
0-10才 20%
10-60才 10%
60-80才 20%
b. 人口というよりは意識の違いな気がするので 月1で行く人が人口の1割、三ヶ月に一回行く人が2割、他の人は行かないとして計算する。
供給について、週2日は休みとし、一人診断するのに30分、営業時間を8時間、稼働を80%とすると
350 × 5/7 × 16 × 0.8
以上より計算する。
気になった方は他の解き方もやってみてください。