思考整理

東京大学→Software Engineer

英語は勉強するべき?

英語って大事ですよね。

社会人になって昇進するためにはTOEICが必要になるところが多いし、就職活動のためにTOEICの点数を聞かれたりと英語が大人気です。

 

こんなに英語が人気な背景には、やはりグローバル化があるのでしょう。
人間の移動にかかる値段はどんどん安くなり、国境を超えるハードルは下がる一方で国を超えた人の移動は増える一方です。

 

渋谷なんかに行くと歩いてる人の半分くらいは外国人なんじゃないかって気がします。
渋谷の回転寿司屋さんに至っては外国人しかいません。

 

 

これだけ外国が身近になった今、世界共用語(と言われている)英語の市場価値が高まるのは当然のことなのでしょう。

 

これからの未来で食いっぱぐれないために、やはり英語を勉強すべきなのでしょうか?

 

まず真っ先に思いつくのは、人工知能の発達による自動翻訳機ができるのでは?という懸念です。

 

個人的な考えですが、五年以内には完璧に近い同時翻訳機が市場に流通し、外国企業との商談も翻訳機を通して母国語で行えるようになるのではないかと思います。

 

現在でも既に同時翻訳機が売り出されはじめているのですから、完璧な商品が出来るのも時間の問題でしょう。

 

では、五年後を見据えると、英語を勉強するのは無駄になるんでしょうか?

 

 

同時翻訳があるんだったらわざわざ不得手な言語でコミュニケーションをとる必要もないのでは?

 

 

でも、同時翻訳機ができたとしても、やっぱり生身のコミュニケーションの方が気持ちが伝わると思うんですよね。

 

商談とかでも、ちゃんと英語を勉強して、英語を話してコミュニケーションした方が上手くいくんじゃないかって。

 

あともう一つ。同時翻訳ができてみんなが英語を勉強しなくなった中で、英語を話せたらそれって希少価値になるんじゃないでしょうか。

 

競合他社が機械に頼って商談しているときに、英語で商談ができれば有利なんじゃないかって思うんです。

 

同時翻訳があるからこそ、英語を喋れることの価値が上がる未来もあるかもしれません。

 

と、思いつつ、英語を勉強するべきか迷っている今日このごろでした。