思考整理

東京大学の修士過程で情報学を選考しています。僕の考えが、あなたの感情を少しだけ揺らすことができればいいなと思います!

自分一人で考えることの限界

 皆さん、悩み事はありますか?
悩み事について、1人で悩んでいませんか?


悩み事は、1人で考えるよりも、詳しい人に話しを聞いてもらい意見を貰いながらPDCAを回していった方が良いです。今回はこのことについて、僕自身の実事例を織り交ぜながら考えていこうと思います。

 

悩み事について、いつまでも悩み続けていれば良いと言うのであれば話は違うのですが、多くの悩み事には期限があり、決断か行動を迫られるものです。

 

決断するために、自分の頭で考えに考え抜いて決めることは非常に大事ですが、自分が決めようとしている内容に関して、どれだけの予備知識を持っているのかという点については一考の余地があります。

 

例えば就職先について悩んでいる学生にとって、仕事に就いた経験が無い、就職先を選択した経験が無い状態で、自分の頭の中だけで仮説を構築し決断をしようともがいてみたとしても、経験が無いがゆえに抜け漏らしてしまっている変数があったりします。

 

自分で考えた後でそういった思考の漏れを発見してしまうと、非常にもったいないことに今まで多くの時間をかけて考え抜いてきたことが、前提から覆されてしまうかもしれません。

 

自分が詳しくないことがわかっている領域に関する悩みであれば、自分ひとりで悩み続けるのではなく、短い時間で仮説を構築した時点でその分野に詳しい人にさっさと聞きに行って意見をもらうことが、遠回りに見えて実は近道になるのではないでしょうか。

 

 

僕は、就職先について自分の頭で考えて、自分なりに仮説を構築し、ベンチャー企業に就職するという決断をしました。

 

決断した内容について研究室の教授に伝えたところ、人生の大先輩である教授から、IPOの話、経営権を持てるのかという話、入社しようとしている企業の社長にとって、自分が将来の経営者として見られているのか、1労働力として見られているのかどっちなのかという話をしていただきました。

 

お恥ずかしながら自分では想定していなかった視点をいただき、それまで長い時間をかけて考えてきた自分の決断が、新たな変数が入ることによってゆらぎ考え直さざるを得ない状態になってしまいました。

 

言われたらそりゃそうだと思うことも、実際に自分の立場になると出来ないもんだなあとひしひしと感じます。

この文章を読んでいる皆さんには、自分はそんな失敗をするはずないと思わずに、僕と同じ過ちを犯さないよう心の片隅に留めておいていただきたいのです。

 

最終的に、トータルで短い時間で決断を出すために、自分の知識の範囲と必要な知識の範囲の共通部分の面積がどれくらいあるのかを想定することは大切です。

 

 

とは言え必要な知識の部分はわからないので、基本的には、自分がその分野の第一人者でなければ、聞かないとわからないことがたくさんあると考えるのが無難でしょう。

 

 

まとめます。
・自分一人で考えても、知り得ない知識があると考えたことが前提から覆される可能性がある。
・さっさと仮説を作ったら、詳しい人に聞く。
・基本的に、聞かないとわからないことがたくさんあるというスタンスで行動する。