なぜ自分の考えを主張出来ないのか
現在の問題の原因は、だいたい過去にあります。
過去にさかのぼって考えて見ると、やはり学校教育の影響を受けているんだろうなと思います。
僕は比較的勉強は出来た方で、「正解」を出すことは得意でした。
問題が与えられ、枠組みが与えられ、ルールの下で正解を導き出すというプロセスが得意でした。
頭を使ってはいましたが、頭をつかう範囲は問題によって限定され、限られた世界の中で考えていたに過ぎません。
井戸の中で問題を問いていたのです。
そして、私は正解を出すことが得意だったので、正解を出すことで先生にほめられました。正解を出せば褒めて貰えると学習した僕は、正解を出すために勉強し、正解を出すことが良いことだと信じて生きてきました。
ですが、社会に出て直面する問題の多くは、正解がありません。
正解を出すための勉強しかしてこなかった僕には太刀打ちの出来ない世界でした。
わからない。
正解を出すことが良いこと、間違えるのは悪いことだと信じて疑ってこなかった僕は、正解の無い問いに対して、答えることが出来ません。
正解している自信が持てないから。間違えるのは悪いこと。
自分の考えを言うことが出来ない原因はこの当たりにあるのだと思います。
さて、ここまでわかったから、じゃあしょうがないと諦めるわけには生きません。自分の考えを言えないことによる自己嫌悪、そこから発生するストレスは精神衛生上非常に宜しくないので、なんとか対策を立てなければなりません。このままだと病む。
こうして言語化することで、原因がわかってきましたし、自分の思考の癖もわかってきました。
無意識のうちに間違えることを極度に恐れていることがわかったので、それをなんとかしてあげれば良いわけです。
答えは簡単。めちゃくちゃ間違えまくること。
間違えることへの恐怖心をなくしてしまえばいい。慣れてしまえば良い。
ということで自分の考えを勢いにまかせてぺらぺらと書いて発信している次第です。
ほんとはもっとフィードバックが欲しいので、その考えは間違っている!というコメントなど頂きたいのですが、、
いかんせん週のPV数が3くらいなので笑
間違えること、失敗することは悪いことではない。むしろ成功に近づいているというポジティブな捉え方を、理屈ではなく心の底から共感出来るように、「失敗の成功体験」を積みたい所です。