思考整理

東京大学→Software Engineer

上司とのMTG

仕事をしていると、上司とのMTGの時間は多くあります。

この時、上司の時間価値は自分の時間価値よりも高いということを念頭に置いてMTGに参加しなければいけません。

上司は忙しい。

MTGを組むには、その時間を有効に、成果が出る時間として使いたいはずです。

そのMTGを組むことによって、組まなかった場合と比較してなんらかの変化が起こり、時間を投下しただけの価値があったと判断出来るようにーしなければなりません。

 

この視点を持っていないと、上司の時間を無駄にしてしまう可能性があります。

 

例えば自分が主導するプロジェクトの進捗報告のために上司とのMTGを組んだとして、自分はひよっこだから全然わかりませんという態度でMTGに望んだとしても何も成果は出ません。

上司からすると、プロジェクトを主導しているのはキミなんだから、キミにしかわからない情報をちゃんと開示してくれないと困るし、プロジェクトを成功させるために自分の時間が必要なのであれば、そこはリーダーシップを取って有効に使って欲しいと考えているはずです。

 

また、なんらかの意思決定をするためのMTGなのであれば、事前に自分の考えをまとめておいて、MTGの時間で改めて考えることを出来るだけ減らし、その時間内で決められることを多くすることも大切です。

 

意思決定に必要な要素のうち、事前に検討出来るものは検討し尽くし、上司任せでコミュニケーションを丸投げするのではなく、自分からプランを提示していき判断を仰ぐという状態にしておかなければなりません。

 

部下だから、ひよっこだからと甘えるのではなく、最低限やっておかねばならないことはありますし、「今の自分に何が出来るんだろう」と考えることが必要です。