思考整理

東京大学→Software Engineer

人と同じは嫌だという話

だんだん温かくなってきてようやく春らしくなってきましたね。
今日は日曜日ですからみんなでお花見に行きたいものです。


今日は「人と違うことをしたい」ということについて書いてみます。



私が人と違うことをしたいと願う最大の理由は、「成長したい」というところにあると思います。

論語にもあるように、成長することはそれそのものが最大級に楽しいものであり、人生の目標と言っていいでしょう。
私はなんのために生きているのかと問われれば、それは成長するためです。(ただし、現時点で、の話です。自分のために生きている学生時代が終わり、社会人となり結婚すればまた変わってくるのかなとも思います。)


では、成長するためにはどうすればいいでしょうか?
まず間違いなく言えるのは、人と同じことをしていても人と同じだけしか成長できないということです。


成長という観点から見たとき、「人と違うことをする」というのを「人より努力する」として考えてみます。

もちろん、先天的な才能の違いはあると思います。が、スポーツの世界ならまだしもこの世の大半のことは努力で埋められないなんてことはないはずです。
遊ぶだけで刹那的な快楽を繰り返す人生も良いと思います。
世界に私以外の人類がいなければそうやって過ごすでしょう。
ただ、遊ぶ時間も大切ですが、それでは積重なるものがないように感じます。


人間は何かを積み上げ続けて生きねばならないのです。
私は、自分が何も積み重ねてない、薄っぺらい人間であることが嫌です。
自分が「何者か」である感覚が欲しいと思います。


自分がなんのために努力しているのかということを明確に理解すれば、つらい時を乗り越えて努力を続けることができるでしょう。
つらくなったときに、自分がなぜ努力しているのかという根源的なところを振り替えれるように、この文章を残します。



【まとめ】

・成長することは至上の喜び。
・成長するためには人より努力する必要がある。
・努力を持続させるには努力する理由を理解しておくこと。